マンドリンのためのアレンジ曲紹介(22) ~東日本大震災から8年

 マンドリンアンサンブル用にアレンジし、楽器仲間で試奏済みの曲を紹介しています。22回目は

ふるさとは今もかわらず (作詞/作曲: 新沼謙治)
              ♪ 新沼謙治 (2012年)

2011年3月11日に発生した東日本大震災からまもなく8年になります。岩手・宮城・福島の3県の被害は甚大でした。本曲は岩手県大船渡市出身の歌手 新沼謙治が、ふるさとの復興を願い、未来への希望をこめて作りました。

爽やかな 朝靄の中を
静かに 流れる川
透き通る 風は身体をすりぬけ
・・・・
ああ ふるさとは 今もかわらず
ふるさと 未来へ 続け

新沼が中学校の生徒たちの合唱をバックに歌う姿は多くの人を励まし続けています。 ※全歌詞はこちら: https://www.uta-net.com/song/138388/
(編曲日: 2018年12月23日 改訂: 2019年3月3日)



【パート編成】
  5パート: 1st/2nd マンドリン、マンドラ、1st/2nd ギター
【編曲・演奏ポイント】
 ♪合唱でいえば、1st/2ndマンドリンは女声(ソプラノ/アルト)、マンドラは男声のイメージとなるでしょう。 軽くさわやかな感じで演奏します。
 ♪イントロと中間部にギター三重奏(二重奏も可)を入れました。

※音源は楽譜から音楽ファイル(MP3)に変換したものです。 なお、使用ソフトのマンドリンの音色が貧弱なので楽器を次のように変更しています。
   Mandolin → Violin、 Mandola  → Oboe

画像
(出典: Amazon music)

(付記)
JR仙台駅とJR石巻駅を結ぶ仙石線は大地震による津波で列車が流されました。震災前年の2010年2月、私は叔父の葬儀に参列するため、仙台駅から仙石線で石巻市に向かいました。実に久しぶりに乗る仙石線の車窓には海が広がり、こんなに海岸に近いところを走っていたのかと改めて思ったものでした。それが翌年に無残な姿となるとは誰が想像したでしょうか (仙石線は一部区間の駅を高台に移転するなどして2015年5月30日に全線開通)。
復興庁のホームページによれば2月27日現在、全国で約5万2千人が避難生活を余儀なくされています。震災による原発事故で被災した福島県は県内外で約4万3千人が避難生活を続けているそうですから(平成30年12月現在。福島県のホームページによる)、震災避難者の大半が福島県民ということになります。原発事故による生活(生業)の再建がいかに困難かが分かります。にもかかわらず各地で原発再稼働が進んでいます。私が住む茨城県では東海村の東海第二原発の再稼働方針を日本原子力発電が表明しました(東京新聞 2019年3月3日)。「東日本大震災から5年」 (2016/03/11) にも書きましたが、原発ゼロに一日も早く舵を切るべきではないでしょうか。

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